肛門科・日帰り手術
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肛門科・日帰り手術

日帰り手術

 当クリニックでは肛門手術は日帰りで行っております。
 いまだにお尻の手術は「大変に痛いもので入院していても大変つらい」という恐怖認識が一般に広いのは事実ですが、手術方法、麻酔の方法そしてなによりも痛み止めの効果的な使い方の確立で、かなり楽な経過をとるようになりました。
 当院では開院以来15年間にわたり例外なく日帰りで行ってきた実績と経験があります。きちんとなおして快適なお尻生活を送っていただきたく思います。

手術前の注意

  1. 当日特別持って来ていただくものはありません。
  2. 前の日は十分に睡眠をとってください。
  3. 当日は軽く朝食をすませてきてください。

手術の手順

1. 排便を済ませてから術衣に着替えます。

矢印下向き

2. 手術台にうつぶせに寝ます。

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3. 腕に点滴をします。

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4. 麻酔として腰の下部、お尻との境のあたりに注射を1本します。
15分ぐらいすると肛門周囲が暖かくなってきます。
麻酔の範囲は肛門周囲の臀部回りだけです。

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5. 麻酔が十分効いたところで手術が始まります。手術時間は30分ほどです。

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6. 手術終了後麻酔が十分覚めるまで約2時間程ベッドで休憩します。

手術の内容

  1. 病気の種類によって異なります。原則としていぼ痔ではその切除、肛門の狭い人はそれを広げる、痔瘻は患部のくりぬきを行います。

手術後の注意

  1. 当日はまっすぐに帰宅して安静にしてください。
  2. 当日の入浴、アルコールは禁止です。
  3. お薬として腫れ止め、化膿止め及び2種類の痛み止めが出ますので指示どおりに必ず服用してください。
  4. 食事はその日の夕食から1日分はこちらから出します。最初の1日はこれだけにしましょう。
    水分の制限はありません、なるべく多く飲水して便が固くならないように気をつけましょう。 タバコ、コーヒーなどの刺激物はやめましょう。
  5. 翌日からの食事は徐々に普通に戻します。暴飲暴食は避けてください。
    1週間は規則正しい生活を送って、アルコールは避けてください。
  6. 手術後最初の排便は手術の翌日あるいは翌々日に起きます。
    トイレはしっかり力んで短時間で済ませましょう。排便後に入浴すると楽になります。
    術後は毎日規則正しい排便が最も重要です。必ずいつも同じ時刻にトイレに行くように心がけてください。
    便通を良くするお薬を出しますので服用してください。
  7. 排便後はなるべく坐浴などでお尻をきれいにしてください。軟膏を1日2回肛門内に挿入してください。
  8. 仕事は手術後2日ぐらいはできればお休みがあったほうがよいと思われます。
    特に不眠や過労にならないようにしてください。
    肛門部が冷えると痛みの原因になります。長時間の同じ姿勢は避けましょう。
  9. 全治までの期間は通常1〜2ヶ月みてください。